義歯治療(入れ歯治療)

義歯研究所
~40年の経験と実績。あなたに合った噛める義歯を~

  • 義歯
  • 「何度作り直しても痛い」「硬いものが噛めない」「話しているとズレる」「見た目が気になる」
    入れ歯(義歯)に関する悩みや不満は、決して少なくありません。入れ歯が合わない原因は、お口の中の状態の変化、噛み合わせの問題、製作技術など、実に様々です。
    食事中に義歯が転覆しない、ひっくり返らない安定を求める歯の並びや咀嚼のストロークをスムーズにさせる歯のかみ合わせにより、使い勝手の良い義歯を目指します。

当院のオーダーメイド義歯が選ばれ続ける4つの理由

理由1
「40年の経験と実績」
他では真似できない、圧倒的なノウハウと解決力

  • 圧倒的なノウハウと解決力
  • 40年間で培った経験は、あらゆる症例に対応するための知識と技術の宝庫です。お口の状態は一人ひとり全く異なり、時間と共に変化もします。その変化を見極め、最適な解決策を導き出す「診断力」と「設計力」が、長年の経験によって磨かれています。
    当院で作製した入れ歯を、調整を繰り返しながら20年以上にわたって快適にご使用いただいている皆様もいらっしゃいます。これは、長期的に維持できる品質と、信頼関係の証であると自負しております。

理由2
「噛める」だけではない、QOLを高める義歯治療

「噛む」ことは、食事を美味しく楽しむための基本ですが、それだけではありません。 不安定な噛み合わせは、顎の関節への負担、肩こりや頭痛など、全身のバランスに影響を与えることがあります。

当院では、お口の中だけでなく、全身のバランスを考慮し、自然で安定した噛み方ができる義歯を提供。また、ぴったり合った入れ歯は、はっきりとした発音を助け、自然な口元を作ることで自信に満ちた笑顔と豊かな表情を取り戻し、生活全体の質を高めます。

理由3
あなたに適したな素材・種類の入れ歯をご提案

保険適用の入れ歯から、機能性や審美性を追求した自費の入れ歯まで、豊富な選択肢の中から、皆様のお口の状態、ご予算、ライフスタイルのご希望に合わせてものをご提案します。

理由4
妥協しない精密な製作工程

カウンセリングから精密な型取り、噛み合わせの記録、試適(仮合わせ)、そして完成後の微調整まで、一切妥協せず、手間を惜しまない丁寧な工程を踏むことで、オーダーメイドならではの最高のフィット感と機能性を追求します。

義歯の種類

当院では、皆様のご要望に幅広くお応えできるよう、様々な種類の入れ歯を取り扱っています。

チタン床

入れ歯の歯ぐきに接する主要な部分を「床(しょう)」と呼びます。チタン床義歯は、この床部分にチタンという金属を使用した入れ歯です。チタンは軽くて丈夫なため、入れ歯自体を薄く作ることができ、装着時の違和感が少ないのが特徴と言えるでしょう。
体に馴染みやすい性質(生体親和性)があり、金属アレルギーの心配も比較的少ないとされます。また、熱を伝えやすいため、食べ物の温かさや冷たさを感じやすいという利点もあります。

  • コバルトクロム床
  • コバルトクロム床

    コバルトクロム合金を床部分に使用した金属床義歯です。チタン床よりも古くから用いられており、入れ歯治療において広く普及しています。
    強度が高く丈夫な金属でありながら、チタン床などと比較して費用を抑えて製作できる場合がある点が特徴です。一方で、チタン床に比べるとやや重さがあり、少し厚みが出やすい傾向が見られます。

  • ゴールド床
  • ゴールド床

    床部分に金合金を使用した金属床義歯です。金は精密な加工がしやすいため、お口の形にぴったりと合いやすい入れ歯を作りやすいとされています。チタンと同様に体に馴染みやすく、金属アレルギーの心配も少ない材料の一つです。ただし、他の金属床と比較すると費用は高くなる傾向にあります。

  • ノンクラスプデンチャー
  • ノンクラスプデンチャー

    部分入れ歯を固定するために通常用いられる、金属製のバネ(クラスプ)を使用しないタイプの入れ歯です。歯ぐきの色に近い特殊な樹脂などで入れ歯を支えるため、装着時に金属のバネが見えず、審美性に優れています。金属アレルギーの心配がない点も利点と言えるでしょう。
    材質によっては薄く軽く作製できるため、装着時の違和感を軽減できることもあります。

  • アタッチメント義歯
  • アタッチメント義歯

    残っているご自身の歯や、あらかじめ埋入したインプラントに、特殊な小型の固定装置(アタッチメント)を取り付け、それを支えとして入れ歯を安定させる方法を用いた義歯です。入れ歯側にも対応する装置が埋め込まれており、ボタンのようにカチッとはめ込んで固定するため、一般的な部分入れ歯に比べてガタつきやズレが少なく、食事や会話の際にも外れにくいという特徴を持っています。

インプラントオーバーデンチャー

顎の骨に埋め込んだ数本のインプラント(人工歯根)を土台として利用し、総入れ歯などの比較的大きな入れ歯を安定させる方法です。
インプラントに連結されたアタッチメントと入れ歯側の装置によって固定されるため、入れ歯がずれにくく、しっかりと噛むことができます。アタッチメント義歯と同様に、ご自身で簡単に取り外してお手入れすることも可能です。

義歯作製の流れ(総入れ歯の場合)

Step1カウンセリング

まず、皆様が今お困りのこと、新しい入れ歯へのご希望、食生活やライフスタイル、ご予算などをじっくりとお伺いします。「痛い」「噛めない」「外れる」「見た目が…」など、どんな些細なことでもお話しください。

Step2口腔内診査

歯ぐきの状態、顎の骨の形や量、粘膜の状態、残っている歯があればその状態、舌の動きなどを詳細に診査します。レントゲン撮影なども行い、目に見えない部分の情報も収集します。

Step3型取り

皆様専用のトレー(個人トレー)を作製し、それを用いて筋肉の動きなども考慮に入れた型取りを行います。顎の位置関係、噛み合わせの高さ、顎の動きなどを正確に記録します。ここが入れ歯の機能性を左右する重要なポイントです。

Step4試適(仮合わせ)

  • 試適快適な入れ歯は、精密な診査と丁寧な工程から生まれます。
  • 記録した情報をもとに、ロウで作った仮の入れ歯(蝋義歯:ろうぎし)を製作します。これをお口に入れて、実際の適合感、歯並びや見た目(審美性)、発音などを確認します。皆様のご意見を伺いながら、ミリ単位での修正を繰り返し、理想の形に近づけていきます。

Step5完成・装着・調整

試適で得られた情報をもとに、最終的な入れ歯を完成させます。完成した入れ歯をお口に装着し、最終的な噛み合わせの調整や、粘膜への当たり具合などを細かくチェック・調整します。

Step6メンテナンス

入れ歯は完成したら終わりではありません。お口の中は常に変化しますし、入れ歯自体も摩耗します。3ヶ月~6ヶ月に一度の定期検診で、入れ歯の状態、噛み合わせ、お口の中の健康状態をチェックし、必要に応じて調整やクリーニングを行います。これが入れ歯を長く快適に使うための秘訣です。

他院で入れ歯治療がうまくいかなかった方へ

  • 他院で入れ歯治療がうまくいかなかった方へ
  • 「何度も入れ歯を作り直したけれど、どうしても合わない」 「入れ歯が痛くて、食事をするのがつらい」
    そのようなお悩みを抱え、もう諦めかけている方もいらっしゃるかもしれません。
    では、なぜ他の歯科医院で調整を重ねても改善しなかった入れ歯が、当院で快適になる可能性があるのでしょうか。
    入れ歯が合わない原因は、決して一つではありません。皆様お一人ひとりでお口の中の状態は異なりますし、年齢とともに歯ぐきや顎の骨も少しずつ変化していきます。そのため、その時々のお口の状態を正確に把握し、精密に合わせた調整や作製が必要です。
    当院には、長年にわたる義歯(入れ歯)治療で培ってきた豊富な経験とノウハウがございます。これまで、多くの皆様が抱える様々なお悩みに真摯に向き合い、解決へと導くお手伝いをしてまいりました。
    こうした経験に基づき、現在の入れ歯が合わない根本的な原因を多角的に探り、適切な調整や場合によっては新しい入れ歯のご提案を行うことで、これまでのお悩みが解消される可能性があります。
    セカンドオピニオンにも丁寧に対応しております。もし、今の入れ歯でお困りでしたら、諦めてしまう前に、ぜひ一度当院へご相談下さい。